最終更新日:2013.6.4.

DDBJデータの利用法や利用目的に制限はあるか?

DDBJデータ内の配列データには特許の認められている配列は含まれますが, 利用や再配布を制限する著作権はありません。

しかし それぞれのエントリ内には著作に近い表現があります。

INSDCデータは数十万の著者グループの投稿を DDBJ や GenBank, EMBL-Bank がお手伝いしてまとめているものです。

個別の登録者から著作権譲渡を受けたものではありません。

DDBJ は GenBank や EMBL-Bank 同様なんらの利用制限も付加しませんが, それぞれのエントリの中に登録者の著作が含まれる可能性があり, 全体のコピー改変再配布について DDBJ として明言することができませんでした。

これについて 2002 年に国際諮問委員会により利用制限について助言をいただき, その後は登録される際に著者の方々に助言された以下の方針を一読いただいています。

「INSD は,公開データにその利用を制限するような記述ならびに,このデータを利用した出版物を禁止するような制限事項は付記しない。特に,公開されたいかなる配列データにも利用制限や利用許可取得義務を設けず,公開データの二次公開や公開データベースの利用についても利用制限や利用許可取得義務を課さない。」

これによって登録者からも著作権放棄に等しい許諾をいただけていると考えています。

歴史的にも事実上のパブリックドメインデータとして利用改変再配布は自由に行われてきました。

これからも皆で協力して作って皆で自由に使う準パブリックドメインデータです。

2009.08.18
生命情報・DDBJ研究センター センター長
大久保公策


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