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■遺伝研は桜の名所。この季節は出勤がたのしみです
隔月公開の DDBJ メールマガジン第6号 web 版です。どうぞご覧下さい。 写真は遺伝研正門近くの桜です DDBJ/EMBL/GenBank 国際塩基配列データベースは受付可能なデータを拡充するため TPA と WGS データの登録に関して受付基準と公開方針などを検討してきました。DDBJ では 4月下旬より TPA と WGS データの登録受付を開始する予定です。このメールマガジン で受付方法の概要を紹介します。 TPA (Third Party Annotation) とは,DDBJ/EMBL/GenBank から既に公開されている配 列情報に基づいて第三者がアセンブリ(再構成),もしくはアノテーションを行なった データのことです。DDBJ ではリリース51(2002年9月)から TPA データを公開してい ます。これまでは,登録者が自身で配列決定を行なったデータのみを登録・公開してい ましたが,今後はデータベースを利用して独自にアノテーションを行なった結果を登録 ・公開することも可能になります。 ただし,TPA 登録の際には,その配列再構成とアノテーションが,単なる計算機による 統計的推論のみに基づくものではなく,生物学的な実験によって支持されており,その 成果を学術論文として公表することが前提となります。 登録には TPA 用 SAKURA からの web interface と,大量登録システム (MSS) を利用 した方法があります。 WGS (Whole Genome Shotgun) とはホールゲノムショットガン配列決定法(ゲノム全体 を物理的に断片化し,その塩基配列を決定した後コンピューター・プログラムを用いて 1本につなぎ直し,元のゲノム配列に再構成する手法)を用いて得られた DNA 断片の 配列データのことです。ゲノムプロジェクトの途上であり,全ゲノム配列の決定に向け て更新が期待されるデータです。 WGS データは通常のエントリと異なり,アクセッション番号が12桁(アルファベット4 文字+8桁の数字)で表示されています。現在 DDBJ では getentry により検索できる ほか,anonymous-ftp でも公開しています。GenBank, EMBL では昨年から登録受付を開 始していましたが,DDBJ でも受付可能になります。 登録には大量登録システム (MSS) を利用していただきます。 登録にあたっての注意事項や公開形式などに関する詳細は,近日中に「TPA・WGS の登 録」というページで公開する予定です。「塩基配列の登録」ページをご覧下さい。 GIB (Genome Information Broker for Microbial Genomes) は web でゲノム情報を提 供するサービスで, 大腸菌をはじめとする微生物のゲノムデータを提供しています。 3月中旬に GIB の表示系を更新しました。主な変更点は以下の通りです。 ・ゲノムの数が100を超えたことに応じて,トップページの表示で 大まかな生物分類の階層を選択できるようにした ・各ゲノムの染色体マップで,ORF の機能分類を表示するようにした DDBJ の anonymous ftp サイトにデータベースをダウンロードするサイトがありますが, 場所がわかりにくくユーザの方にご不便をおかけしていました。3月中旬にデータベー スダウンロード用の web ページを新たに追加し,公開しました。DDBJ トップページ右 カラムの「データベース検索」からアクセスして下さい。 このサイトでは, DDBJ の定期リリースや新着データや DAD (DDBJ Amino Acid Databa se), WGS (Whole Genome Shotgun) データなどがダウンロードできます。データの形式 は DDBJ フラットファイル形式だけでなく,FASTA 形式・XML 形式・CDS 配列の FASTA 形式などがあります。 データはダウンロード(ファイル転送)をしやすくするため, ファイルを分割しサイ ズを小さくしています。どうぞご利用下さい。 ddbjmag@ddbj.nig.ac.jp
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Last modified: Aug. 04, 2011
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