最終更新日:2016.4.27.

INSDC – International Nucleotide Sequence Database Collaboration –

DDBJ センターは、欧州の EBI; European Bioinformatics Institute で運営されている ENA; European Nucleotide Archive および 米国の NCBI; National Center for Biotechnology Information と、インターネットを経由したデータと情報の相互交換と定期的に開催する2つの会議、国際実務者会議国際諮問委員会、を通じて密接に連携し、INSD; International Nucleotide Sequence Database を構築しています。
DDBJ, ENA/EBI, NCBI の各事業、および、国際実務者会議は、国際諮問委員会からの助言・勧告を受けて運営されています。


塩基配列データベース構築の国際協調

DDBJ は、1980年代の事業開始当初から、欧州の EMBL-Bank/EBI と 米国の GenBank/NCBI とともに国際塩基配列データベースの構築業務を担ってきました。

この国際塩基配列データベースは、2005 年に開催された国際実務者会議において、その総称を INSDC; International Nucleotide Sequence Database Collaboration、統合された塩基配列データベースの名称を INSD; International Nucleotide Sequence Database とすることに合意し、国際諮問委員会も、これを承認しました。

2009年から いわゆる次世代シークエンサからの出力データを収集する Sequence Read Archive と 従来のシークエンサからの出力データを収集する Trace Archive も INSDC のメンバーに加わりました。

2010年には EBI におけるデータベース事業は ENA; European Nucleotide Archive に統合されました。

現在の INSDC の体制を模式図で示しますと、以下のようになります。

icon_INSDC

 

INSDC 構成員

Data type DDBJ Center EMBL-EBI NCBI
Next generation reads Sequence Read Archive European Nucleotide Archive (ENA) Sequence Read Archive
Capillary reads Trace Archive Trace Archive
Annotated sequence DDBJ GenBank
Samples BioSample BioSample
Studies BioProject BioProject

 

国際諮問委員会 IAC; International Advisory Committee

国際諮問委員会は, 欧州・米国・日本から選出されたそれぞれ3名の委員により構成され, INSDC の運営や将来計画に関して公正な立場で勧告・助言する組織で、年に1度、委員会が開催されます。

 

国際実務者会議 ICM; International Collaborative Meeting

国際実務者会議は、INSDC の実務者で構成されています。ICM は、国際協調を基本理念とし,INSDC 運営上の実務的な問題を解決していくための協議会で、年1度開催されます。

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