最終更新日:2017.6.19.

ヒトを対象とした研究データの登録について

2017年5月30日に改正された個人情報保護法と倫理指針が施行されたため、本ページの内容が変更されております。

登録の前に

研究対象者に由来するデータ(ヒトデータ)を DDBJ センターが運営するデータベースに登録する場合、研究対象者の尊厳及び人権は、適用されるべき法令、指針、ガイドライン、登録者が所属している機関の方針に従い、登録者の責任において保護されている必要があります。原則として、研究対象者を直接特定し得る情報はメタデータから取り除いてください。

既に学術的な価値が定まり、研究用として広く利用され、かつ、一般に入手可能な試料(*1)以外のヒト由来試料を用いた研究で得られたヒトデータを DDBJ センターのデータベースへ登録するにあたり、以下の点をご確認ください。

  • 提供予定データを産出した実験手法および対象が明記された研究計画書が倫理審査委員会において承認された上で研究を実施する機関の長により許可されていること。
  • 研究計画書、インフォームド・コンセント説明同意文書内にデータベースへデータを提供し、国内外の研究者間で共有することが記載されていること。

アクセス制限とデータベース

ヒトを対象としたデータを登録する前に、研究対象者とのインフォームド・コンセントに基づき、データ公開に際してアクセス制限が必要かどうかを検討してください。

アクセス制限が必要な場合

アクセス制限データベース Japanese Genotype-phenotype Archive (JGA) へご登録ください。
JGA にデータを登録するためには、事前に科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)ヒトデータ審査委員会事務局に登録予定データの提供申請書を提出し、委員会で審査の上、承認されている必要があります。

アクセス制限が必要ではない場合

非アクセス制限データベースである DDBJ Sequence Read Archive (DRA)、または、DDBJ データベースへご登録ください。
個人識別符号(*2)に該当するデータを非アクセス制限データベースへ登録するためには、事前に NBDC ヒトデータ審査委員会事務局に登録予定データの提供申請書を提出し、委員会で審査の上、承認されている必要があります。原則として「登録の前に」の確認項目二点に加え、インフォームド・コンセント説明同意文書内にデータがデータベースから制限なく一般公開される旨が記載されている必要があります。
個人識別符号に該当しないデータ登録に対して審査を希望する場合は NBDC ヒトデータ審査委員会事務局にお問い合わせください。

*1 HeLa 細胞の全ゲノムデータNCBI dbGaP にご登録ください。
*2 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」に個人識別符号の定義が示されています。

参考情報

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