DDBJが管理・収集している塩基配列データベースは,リリースとして年4回定期的にオンライン上で公開するとともに,磁気媒体により配布しています。 7月にDDBJリリース38を完成しました。 このリリース38のエントリー数は4,294,369,総塩基数は3,098,519,597 bpです。 日米欧のエントリー数の割合は日本(DDBJ+JPO)11%,米国(GenBank+USPTO)81.1%,欧州(EMBL+EPO)7.9%です。前回のリリースで初めて日本のエントリー数が欧州のエントリー数を上回りましたが,今回はその数値がさらにのびています。
リリース37(1999年3月)よりDDBJ/EMBL/GenBank国際塩基配列データベース共通の配列のバージョン番号(VERSION行,/protein_id)を採用しています。 この採用にともない,NIDとPIDはリリース39(1999年10月)よりフラットファイルから削除される予定です。
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