日米欧が共同で進めている「ヒトゲノム計画」の一環として,22番染色体の配列3340万塩基が決定されました。 22番染色体は545個の機能遺伝子と134個の偽遺伝子から成り,今回決定された3340万塩基はヒトゲノム全体の約1%に相当します。 決定したのは慶応大学医学部の清水信義教授,英国サンガーセンター,米国オクラホマ大学,ワシントン大学などの研究チームです。
このうち慶応大学の研究チームからのデータはDDBJに登録され,DDBJ/EMBL/GenBank国際塩基配列データベースに公開されました。
慶応大学から登録されたデータ(90エントリ,5,453,751 bps)
D86989, D86991, D86993-D86996, D86998-D87000, D87002-D87004, D87006-D87007, D87009-D87024, D88268-D88271, AP000343-AP000362, AP000365, AP000522-AP000547, AP000550-AP000558