DDBJでは3月よりSAKURAでの塩基配列登録時に,ベクター配列混入をチェックするシステム「DDBJ Vector Screening WWW System」の運用を開始しました。 このシステムは登録予定塩基配列をqueryとし,ベクター配列データベースに対してblastnもしくはvecscreen(NCBIベクタースクリーニングプログラム)を実行してその結果を表示するものです。
SAKURAでデータを登録する前に,このシステムを利用しベクタースクリーニングをしていただくことをお勧めします。 ベクター配列混入をチェックすることによって,データの信頼性が確保されるだけでなく,データを公開した際には利用者の利便性も向上します。
DDBJ Vector Screening WWW SystemのURLは [http://sakura.ddbj.nig.ac.jp:8080/vector/ ] で,SAKURAのトップページと[VII. 塩基配列]ページからリンクが張られています。 どうぞご利用下さい。