–定期リリース時期の変更,ddbjnew 圧縮形式の変更,公開データベースに新形式追加–

定期リリース時期の変更:
DDBJ が管理・収集している塩基配列データベースは, リリースとして年4回定期的に公開しています。 現在の定期リリースの時期は1・4・7・10月ですが, 次回から3・6・9・12月に変更します。 これは,リリース作成時期と登録の多い時期の一致を避けるためで, 次回のDDBJ リリース 50 の公開はこれまでよりも1ヶ月早い6月となります。
ddbjnew 圧縮形式の変更:
定期リリース後の新着データ unified daily update file (ddbjnew) の圧縮形式を compress から gzip に変更する予定です。 これは gzip の方が圧縮率が高いことと, GenBank, EMBL と圧縮形式を統一するためです。 DDBJ 定期リリースの圧縮形式は既に gzip に変更していますが,新着データ (ddbjnew) は次回の DDBJ リリース50 の締め日(5/29予定)以降より gzip形式 に変更します。 締め日までは compress と gzip 両方の形式を anonymous-ftp 上で公開する予定ですが, 締め日以降は compres s形式 (*.Z) の作成を全て停止します。 スクリプトの変更等が必要な方は十分ご注意下さい。
公開データベースに新形式追加:
2002年4月に公開した DDBJ Rel.49 から anonymous-ftp で公開しているデータベースに新たな形式を追加しました。 追加した形式と公開サイトは以下の通りです。 定期リリース後の新着データ unified daily update data (ddbjnew) についても, 同形式でご利用いただくことができます。
・DDBJ リリースに対応した FASTA 形式のファイルを公開
ftp://ftp.ddbj.nig.ac.jp/ddbj_database/ddbj/fasta/
・DDBJ リリースに対応した CDS 配列の FASTA 形式のファイルを公開 (cdsdb)
ftp://ftp.ddbj.nig.ac.jp/ddbj_database/ddbj/cdsdb/
anonymous-ftp ではこのほかに DDBJ リリースに対応した XML 形式のファイルも 公開しており,定期リリース後の新着データも XML 形式でご利用いただけます。