今年で11回目をむかえる日韓中バイオインフォマティクストレーニングコースは日韓中の若手研究者を対象としたトレーニングコースで,アジアの研究者同士の交流の場としても重要な役割を果たしてきました。
今年は,6月16日から18日までの3日間,中国の上海からほど近い蘇州市にある蘇州大学にて開催されます。日本,韓国,中国から合計12名の講師が2日間にわたり講義をします。日本側の講師の一人として,中村保一国立遺伝学研究所教授が DDBJ の紹介についての講義を行います。
受講者は,各国10名ずつの予定で,現在,日本からの受講者を募集中です。興味のある方は,下記をご覧の上,ご応募ください。
第11回 日韓中バイオインフォマティクストレーニングコースのお知らせ(外部サイト)

  • 募集人員:10名
  • 費用:受講料,現地での宿泊(6月16日、17日、18日の3泊),3日間の食事(最終日の夕食をのぞく),上海虹橋空港と蘇州での宿泊先のホテル間の交通(バスが用意されます)は無料。
  • 受講者の負担:日本から上海虹橋空港までの往復の交通費
  • ビザ:中国への渡航にあたっては,日本国籍の方はVISAは不要。
  • 応募資格:原則として大学院生およびポストドクの方を対象としますが,学部学生,教員,企業の方でもけっこうです。
  • 言語:すべての講義は英語で行なわれます。


蘇州は古い歴史を持つ美しい街であり、市内には明代につくられた拙政園などの名園もいくつかあり、観光の名所です。ふるってご応募ください。