データ公開原則
「データ公開」を行う時期
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登録者から公開依頼の連絡を受けた場合
- 当該アクセッション番号の公表を確認した場合
- 登録者以外の第三者が過失により他人のアクセッション番号を公表した場合などは該当しません。
- 公表とは、アクセッション番号を不特定多数の対象に知らせる行為 (学術論文 (in press での on-line preview も含む)、学会、インターネット、報道機関などを媒体とした発表) を指します。 また、データ間の引用も含みます。DDBJ フラットファイルにおいて DBLINK 行に BioProject, BioSample, DRA のアクセッション番号が引用記載されている場合、/inference qualifier、PRIMARY 行、CONTIG 行で DDBJ のアクセッション番号が参照されていた場合、DRA メタデータとして BioProject, BioSample が引用される場合のすべてが該当します。
- 公開予定日が到来した場合
- 2または3の場合には登録者の了解がなくても公開いたします。
- このデータ公開原則は、1998年1月1日以降に受け付けたデータから適用されています。それ以前に登録されたデータは、1,2の場合に公開しています。
「データ公開」についての注意事項
- 公開予定日が必要な理由
- DDBJ は登録を受け付けたデータは最終的には公開され共有されるべきであるという立場を取っています。 登録完了後、公開してよろしければ、可能な限り速やかにデータを公開いたします。 しかしながら、多くの場合、登録者には論文が受理されるまでデータを公開せずにとどめておく必要があると推定されます。 その場合、公開予定日の設定を必須とさせていただいております。 DDBJ が登録者に公開予定日の設定をお願いする理由は、登録されたデータが公開されないまま放置されることを避けるためです。 そのため、データを公開可能な時期が明確でない場合でも、1年後程度を目安に具体的な公開予定日を指定してください。 必要な時点で、以下の公開予定の管理をご参照の上、データ公開依頼、公開予定日の延長の手続きをお取りください。
- 公開予定の管理
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- 公開予定の管理は原則として登録者の責任で行ってください。
- データ公開原則 1) に示しているとおり、登録者からの依頼があれば、設定した公開予定日の前でもデータを公開いたします。
- 公開予定日を延期する場合は、遅くとも その2業務日前までにアクセッション番号と新公開予定日をお知らせください。
- 年末年始など DDBJ の休業期間中に公開予定日が到来したデータの公開作業は休業明けに順次、行ないます。予め、ご了承ください。
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データ公開、公開予定日延長の依頼は 申し込みフォーム 、または へのメールにて ご連絡ください 詳細は 登録データの変更・更新 をご参照ください。
- 登録データの取り扱いについて
- 登録データの取り扱いについては、INSDC のポリシーをご覧ください。
- [FAQ] 公開を取り消したデータが現在も参照できるのはなぜですか