一度公開されたエントリに対して一定の利用制限をかけることは、条件つきで可能です。
その場合は、次回以降に作成する定期リリースに当該データを含めないこととし、DDBJ 配下の通常検索サービスから削除することになります。
しかしながら、getentry を利用してアクセッション番号で検索した場合には、永久に閲覧が可能な状態になります。ただし,国際塩基配列データベース側の作業ミスにより誤って公開された場合は,その限りではありません。
これは “Nucleotide Sequence Database Policies” で、次のように明文化されています。
INSD に登録されたデータは、科学資料として永久に保存され公開される。登録者によるデータの訂正や更新は歓迎するし、誤った部分は次のデータリリースで訂正されるべきであるが、全てのデータは永久に保存され、アクセッション番号で検索できるものとする。
また、不特定多数の機関が国際塩基配列データベースを随時コピーして独自のデータベースを構築しております。
これらのデータベースからの削除は DDBJ ではサポートできかねます。それぞれの管理者へ直接、ご依頼いただくことになります。