国立遺伝学研究所・所外DNAデータベース等利用者各位 平成8年7月3日
平成8年3月に、国立遺伝学研究所にスーパーコンピュータを中心とした電子計算機システムが導入されました。 その後約4ヶ月間、仮運用を行って参りましたが、平成8年7月より本格運用を開始いたします。 これに伴い、次の点が変更になりますので、お知らせします。

1.ホスト計算機の名称変更について
 平成8年7月8日から、ホスト計算機の名称を現状の「niguxp」から「supernig」に改めることになりました。 「niguxp」と「ddbj」の名称は、平成9年6月末までは並行して利用できますが、それ以後は利用できません。 したがって、「telnet」による接続を行う場合は、「telnet supernig.nig.ac.jp」とコマンドを入力して下さい。 また、プロンプトも「supernig」に変更になります。
これに伴い、皆様のメールアドレスは、「user@supernig.nig.ac.jp」(user の部分にはあなたのユーザーIDが入ります)に変更になります。 現在利用できるアドレス「user@ddbj.nig.ac.jp」は、同様に平成9年6月末をもって利用できなくなりますので、ご注意下さい。 なお、DDBJの電子メールアドレス(問い合わせ:ddbj@ddbj.nig.ac.jp、
データ登録: ddbjsub@ddbj.nig.ac.jp、データ更新:ddbjupdt@ddbj.nig.ac.jp)には変更ありません。

2.スーパーコンピュータの利用申請について(国立遺伝学研究所所外の方が対象です)
 国立遺伝学研究所のスーパーコンピュータを、国立遺伝学研究所所外の皆様も利用できるようになります。 国立遺伝学研究所のスーパーコンピュータ(Fujitsu VPP500)は、40 CPUを持ち、理論性能 64 GFLOPS の高性能です。 今回新たに登録申請することにより、フロントエンドマシンである supernig から、スーパーコンピュータにジョブを投入することができるようになります。
ご希望の方は、申請用紙「国立遺伝学研究所スーパーコンピュータ利用申請書」にご記入の上(捺印のこと)、国立遺伝学研究所・日本DNAデータバンク宛にお送り下さい。 なお、「国立遺伝学研究所DNAデータベース等利用申請書」も別に申請する必要がありますのでご注意下さい。 利用方法などの詳細は、登録受付後にお知らせします。

国立遺伝学研究所