SEGMENT で記述されている登録データの修正について 2004.10.22
2004年7月以前の登録において,配列不明部位が含まれる場合,配列不明部位で分断されている1つ1つの配列に対して各々アクセッション番号を発行し,SEGMENTで記述されている形で登録させて頂いておりました。
しかし,DDBJ/EMBL/GenBank の査定方針の変更に伴い,配列不明部位が含まれる登録の場合,配列が不明な領域に "n" を挿入した1つの配列として登録させて頂くこととなりました。挿入される "n" の長さとしましては,配列の不明な領域の長さが予測される場合は,その長さ分の "n"を,そして,長さが予測出来ない場合は,100個の "n" としております。
2004年7月以前に登録頂きました SEGMENT で記述されているエントリにつきましても,上記の方針に従い,配列不明部位で分断されている1つ1つの配列を,配列が不明な領域に "n" を挿入した1つの配列にし,1つのエントリに集約させて頂く形に修正させて頂いております。集約に際しては,SEGMENT で記述されているエントリのアクセッション番号は,集約先のエントリのセカンダリアクセッション番号とさせて頂きます。また,既に公開されている登録データにつきましては,修正後のエントリを順次公開していく予定です。
 
SEGMENT で記述されているエントリの修正例:
集約前:D85375 D85376 
集約後:D85376 
 
皆様のご理解とご協力を御願い致します。
ご不明な点,ご質問等が御座いましたら,DDBJ update 係り(ddbjupdt@ddbj.nig.ac.jp)まで御願い致します。

配列不明部位のある配列のご登録について:
配列の不明な領域の長さが予測出来ない配列を、SAKURAから登録する場合は、「登録データ種類」で "multi-exons with unknown gaps" を選択して、配列決定された部位のみを登録して下さい。配列不明部位に自動的に100個の "n" が挿入された形で登録されます。