一般的な対応方法については 途中に出現する終止コドンへの対応 をご確認ください。
タンパク質コード配列; CDS feature について も ぜひ ご覧ください。
以下では代表的な事例について説明しています。
-
CDS の読み枠 (フレーム) を示す /codon_start は正しく記載されているでしょうか。
1, 2, 3 から適切な読み枠を選択してください。 -
genetic code が /transl_table に正しく記載されているでしょうか。
下記をご参照の上、genetic code を適切に設定してください。 - フレームシフトやナンセンス変異などで、stop codon が実際に生じているでしょうか。
-
pseudogene の場合
CDS 横の “Select Qualifier” から /pseudogene を追加してください。/pseudogene には規定値 でタイプを指定する必要があります。
詳細は b) pseudogene と見做される場合 をご参照ください。 -
pseudogene とは断言できない場合、IgG などの獲得免疫関連で多様性が生じる過程、その他理由が不明で stop codon が生じている場合 CDS feature ではなく、misc_feature を用いて記載してください。
詳細は a) nonsense mutation、frame shift などと推定されるが理由不明、または、IgG などの獲得免疫関連で多様性が生じる過程の場合 をご参照ください。
-
- その他
ribosomal slippage、RNA editing、例外的なアミノ酸翻訳、IS や Tn などの挿入などでも、このエラーメッセージが出力されることがあります。